悩むという力
悩みを抱えた時、古くから海や山なんかで「自分の悩みなんてちっぽけだな!」と思えば上手くいく、なんてことを言います。
■それでいいの?
救われる人も、現に救われた人もいるのだと思いますよ。長い人生から見れば、今の点である悩みなんか…って。確かに世界や自然から見れば自分一人は小さな存在ですが、「自分の世界」にとっての自分はもはや主人公じゃないですか?
そんな自分や、自分の悩みを「ちっぽけ」だなんて個人的には思いたくないし、思えなくないですか?
そりゃデカイもんと比べれば大抵のものがちっぽけでしょうけども!物差しは個々人が持ってるんですから!
■許されるなら、悩み抜けばいいと思う
個人的には、悩みは悩んだ方がいいのだと思ってます。許される範囲で、自分の耐えられる範囲で。ただ、大切なのは悩み抜く方法です。
これね、一人だと大体行き詰まります。先ほど、自分は自分の世界の主人公などと書きましたが、自分の世界って思ったより凄く狭くて、考えがその先に出ていかないんですよね。
どんなジャンルの悩みでも、大体今は相談に乗ってくれるところもあります。そういった適切な相談の場であれば、間違っても「海を見てみなさい」なんて言われないでしょうから。
海もね、頭ごなしに否定はしないんです。
一度波の音を聞いて気持ちをリセットさせるとか、砂浜でひたすら砂の山を作って何かに没頭して悟りのようなものをひらくとか…。
■最後
悩むのが苦しい…、そんな時もあります。でもそれはきっと自分を成長させるチャンスなんじゃないかと思うんです。私も今、深い悩みを抱えています。動き方次第では人生が大分変わるかもしれない、そんな悩みです。
体調を崩すくらい悩むのは損ですが、時にはこういう事に頭を使って、行動してみないと、多分ズルズルと流される人間になってしまいそう!
流されるだけで何かをいつも得られればいいんですけどね、なかなかそうもいかない。
正解か不正解かなんて、結果が出てみなければ分かりませんし!未来の自分に賭けてみることにします。