貧乏観察日誌

世の中は貧乏に厳しいが、それでも足掻いて少しでも心でも生活でも何かしら豊かになろうと試行錯誤するブログ。

パソコンを買い替えることにした

機械を買い替えるって、なんでこんなにテンション上がるんでしょうか。

身近なスマホにしろ、洗濯機や冷蔵庫なんかの家電にしろ、今まで使ってたものに愛着もあるのに、新しくなると物凄く嬉しい。

そしてその嬉しさの度合いは買う"モノ"にもよるかと思うのですが、その喜びの最上級にもなると思われる、パソコンを!この度買い換えようと思い立ったわけです。



何故買い替える必要があるのか

欲しいからです。

今使っているのが壊れてしまった、スペック的にやろうとすることが出来ない、自分へのご褒美などなど…購買を正当化する言い訳は数あれど、今回に関しては壊れてもなく、足りないこともなく、ご褒美でもなく、ただただ新しいパソコンが欲しいので買います。

本当は今使ってるMacでどうしてもとり回せない事があったり、遠回りするのが面倒くさいってことも少なからず理由にはあるのですが…。こればっかりは貧乏だからともたついている場合じゃない。

どのようなものを所望するか

現在のMaccore i5の8GBメモリ、128GBのストレージという構成になっています。CPUやらメモリは必要十分かと思うのですが、やっぱりストレージはもう少し欲しいんですよね。
あまりに足りなくて常時1TBの小さい外付けHDDをくっつけてデータの保存のバックアップに使っていますが、いつも付いてるのはとてつもなく邪魔臭い。しかも、パソコン開くときに必ず必要かと言われればそうじゃないし、かといって外すといざあのデータ見たいって時に鬱陶しい。クラウドNASを使えばいいじゃない、と言われそうですが、設備投資できるほどの金銭的余裕もなく、貧乏ながらに面倒臭さと戦いながら使ってきた訳です。

なので!
とりあえずストレージは沢山、できれば512GB以上欲しいところです。

じゃあ他は何でもいいのかと言われればそうじゃありません。私の使っているMacRetinaディスプレイ搭載モデルです。同じものをiPadでもなんでも見たことがあればわかると思うのですが、これめっちゃ綺麗じゃないですか。ドットの概念は消し飛んだのかなと思うくらいじゃないですか。
そうなると会社とかで見るフルHDのモニターなんかガクガクにしか見えないんですよね。汚い、もう汚くて見ていられない。人智はドットを超越してたと思ったのに。
つまるところWindows機であってもRetinaか、それに準じる解像度を持ってるパソコンがいいんですよ。4Kとか。

んで、4Kみたいな高精細なディスプレイを搭載するってことはマシンパワーが必要になるんですね。ここを求めだすと必然的にスペックは高くなっていく…。せめてもの救いはWindows機は同一構成(のような感じ)だと、Macよりお安くなるところですね。筐体の素材だったり、造り込みだったりの差かもしれませんが、そこまでこだわりがないのでありがたく。

でもWindows10と高解像ディスプレイはとてつもなく相性が悪いらしく、文字がぼやけたりだとか、なんやかんやとあるらしい。今はアップデートを繰り返して治ったのかどうかは…知らない。

何を選んだのか

さまざまな脳内会議と仕事中であるにも関わらず、空いた時間はパソコン購入に向けて調査を行うなど、涙ぐましい努力を重ね、結果的に購入することにしたパソコンをご紹介したいと思います。



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2in1であるとか、そういうことはもうどうでもいいです。とにかく、何を差し置いても、デザインがカッコいい。それに尽きます。

とはいえ、少しどんなパソコンであるかをご紹介してみます。




大画面を要する作業はあんまりやらないので、13インチ辺りのサイズをずっと使っていますが、薄さは兎も角として、重量は決して軽くないですね。2in1という性質上、仕方ない部分もあるかと思いますが、このご時世で1kg以上はもう軽くないのかなぁ…と。

でも別に外に毎日持ち出して使うような事も正直ないですし、これで電子書籍めっちゃ読むみたいな使い方もしないので、重さはそこまで気にしないですねー。少なくとも今使っているものより軽くなるので、全然OKです。そしてある程度の重量感は所有欲を満たしてくれると思うんですよ。




今となっては狭額縁は当たり前のような感じで、ベゼルレスなんて言葉があるくらいですからね。決してベゼルの主張が大きい訳ではないですが、凄い狭いのかと言われると決してそんな事はない。古い人間なので、ある程度余白のようなものがあると、いかにもディスプレイですって感じがして、個人的には嫌いじゃないですが。

でもね、どうしても解決し難い問題がこのパソコンにはあるんですよ。

キーボードなんです。


何故その配列にしたのか、と疑問を持たざるを得ないんですが、DeleteキーやEnterキーの並びの右側に、もう一列あるんです。
HomeキーやPageUpキーなんかのキーになるんですが、こいつらがここにあると本当にミスタイプ増えるんですよ…。

会社でエレコムのキーボードを使ってた時、それが上記の手の配列で、カタカタターーンッのターーンッの時にPageUp押して画面が変なとこいく、なんてしょっちゅうでした。大凡1週間程度しか使わなかったんですが、少なくともその中で慣れる事はできなかったですねぇ…。

この配列とどう向き合うか。どう転んでも慣れる他にないんですが、この辺りカスタマイズがもし出来るような未来になれば、間違いなく排除してるキー列です。ほんともう、これだけが弱点。

しかし、そんな弱点を抱えながらも凌駕する程のデザイン。音響も「Bang & Olufsen」との共同開発ということで、期待できそうじゃないですか?

最近流行りのペン入力にも対応し、上位モデルには同梱になってます。私は4Kディスプレイを所望しているので、必然的に最高スペック。ペン付き。
筆圧感度なんかを見る限りはsurfaceペンには及ばないようですが、これでめっちゃ絵を描きます!とかでない限り、必要十分な気がします。むしろ、ちゃんと使うかも怪しいレベルですからね。暫くしたらペン立ての肥やしになっていそうな予感すらします。

あとはUSBがね!あるのがね!Type Aの口があるのは嬉しい限りです。最近の小型はType Cしかない…とかも多いので、搭載されてると安心感ありますねー。なんだかんだ外付けHDDであったりとか、DVDドライブとかはこれで接続しますからね。余計にハブとかを買わずに済みます。
そんでもってmicroSDリーダーも搭載されています。少し前からmicroSDをアダプタに装着してSD化して使う…ということを覚えたので、今でこそデジカメくらいでしか使いませんが、全部microSDになっています。これも全く困らないですし、むしろ搭載されてくれていてありがとう!

そして決断へ…

機種が決まれば後はポチるor店舗へ行くだけ…のはずなんですが、心配性な私は保証を付けたりしないといけなかったり、なんやかんやで人生で2番目にお高いパソコンとなりそうです。そうなるとやっぱり二の足三の足踏みますよね…!

ほとんど心は決まっていますが、最後の背中ぽんを求めて様々な機種を調べてはデメリットを見つめています。ま、あのキーボードを超えるようなデメリットで、そうそう無い感じがしますけれどね!

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