BECK'sから経済的視点を持とうと思った、しかし…
ふと、駅のBECK'sにて物思いになど耽ってみるのです。
■どうしてカフェは儲かるのかね
ちっともオシャレとは程遠い(と思ってる) BECK'sにだって、コーヒーをお供に読書する人はいるし、スマホ片手に何かを懸命にしている人もいます。(私もですけれど)コーヒー一杯が230円ですよ。その230円にはいろいろな経費が入ってるとはいえ、その一杯でここにいる方々はどれだけこの場所にいるのだろうと。
例えば牛丼だったら一杯300円程度。豚汁サラダセット的なのにしても500円とかそんなもんでしょう。
滞在時間といえば10分とか15分とか。とにかく回転率を高めることで薄利多売をしてるわけですよね。
ところがこのコーヒーを提供する店は、音していく金は変わらないのに回転率を見れば恐ろしく悪い。
確かにコーヒーだけでなく、ケーキやらドーナツやらクッキーやら…食べ物の単価はやや高めです。プラスαで利益を出そうとしてるのだとは思うのですが、それでもどれだけの人が頼むのか。
ま、私は経済をこれまでに勉強したことはないですしね?カフェの儲かるカラクリなんか考えても多分答えには辿り着かないでしょう。
辿り着いた時、それはカフェを開く時なのかもしれません(笑)。
■ただなんとなく消費してるけど…
安く仕入れて高く売る、これ商売の基本ですよね。生きていれば自然と消費活動をするわけなのですが、どうにもそのカラクリのようなものって意識してないなぁ…と。
根本は分かってる。でも具体的にはよく分かんない。
世の中知らなくても生きてゆけることは多いですが( BECK'sがどうして儲かるのか、とかね )、それって能動的に知りにいかないと分かんないことばっかり。
知らない方がいいことも当然あるとは思いますが、知ってることが多い方が豊かな人生なのかなぁと思います。
少なくとも消費行動をするからには、携わる部分くらいは知っておきたい…かな?
そんなことを、ふとコーヒーの香りとともに思ったのですが、結局多様化した世の中を全部知ることはできないので、月に2回くらいしか利用しないなら、別の部分を知った方がいいかー。
と、勉強しなきゃダメだなぁと思った一杯でした。