貧乏観察日誌

世の中は貧乏に厳しいが、それでも足掻いて少しでも心でも生活でも何かしら豊かになろうと試行錯誤するブログ。

身の丈に合う消費者行動

その他のスマホになる前に。

iPhone7が発売されたので、iPhoneに機種変更しました。


SEだけどな!

今の機種の動きが悪くて…とか、壊れてしまったから…とかでもなく、ただただストレージ容量を捌くことができなくなっまからという理由がひとつ。システム部分を除いて、どんなに頑張っても空き容量が1GBくらいで、ひたすら通知バーに「どうにかせぇ」と、お知らせが鎮座している状況です。

とはいえ、先の記事にもありますようにですね、iPhoneを買うのは5ぶりですから、iPhoneをメインに据えるのは4年ぶりです。
ikimono-binbo.hatenablog.com

このAndroidに慣れてしまった身体がiPhoneの、しかもSEという廉価モデルにどれだけ対応するのか謎です。
しかし私は貧乏。MVNOで少しでも通信費を抑えようと粛々と努力する中、突然に一括10万円近くの出費はできないのです。
何か良いSIMフリーはないかと探すと、彗星のごとく頭に浮かんだのがiPhoneSEでした。

発売当時から安かった(いや、安くはない)ですが、iPhone7の発売のおかげで更に安く。64GBでも発売当初の16GBの値段くらいで買えちゃいます。
それこそ、6sと比べると3Dタッチがなかったり、カメラが弱かったり、指紋認証機構が5sのままだったり…諸々のお値段安いが故の部分はあります。
しかし、同じ値段で同じくらいの性能を持つスマホを捜そうと思うと割と大変なのかなぁ…と。

思い立ったら吉日生活、携帯電話買う貯金の額を確認して、オンラインから滑るようにオーダー。2日後着。
今の今までiPhone5を目覚ましセットのためにいじっておりましたので、質感やらなんやらへの感動は全くありませんけれどもね。

さてさて、やはり身の丈にあった金額のものを使うということが重要なわけです。
毎月スマホ代は3500円程度。これに機種代が10万円というのはあまりに偏っていると言わざるを得ないでしょう。
キャリアでスマホを使おうと思うと凡そ使用料が8000円するかしないかくらいですかね。
そこから考えるに、使用料が半分程度なのであれば機種代金も半額程度のものでなければバランスが取れないですよね(?)。
だからこその機種選定なわけなのですが、別にこれは携帯電話に限った話ではないわけで。

携帯電話が命を維持するのに必要不可欠なものであるかといえば、決してそうではないでしょう。
とはいえ、現代人たるもの“どこでも連絡の取り合える自由”という不自由を自ら進んで手に入れ、それを喜び尊んできた歴史に、私のような矮小な存在がそれに抗うような生き方ができますでしょうか。
ともなればそれは必需品とも言えましょう。人間が生きていく上では、少なくとも社会の中で生きていくには、必ずかかるお金があるわけです。
貧乏人はここをまず切り詰めなければいけませんからね。食料だって、できれば国産の食材や地産地消を望んでおります。しかしながら、流通費用は輸入品より安いはずなのに、国産は贅沢品です。
なんとか食の問題の多い国が原産であったり、加工国でないものを選びたいのですが、このご時世は最早表示など信じられません。というか、仕組みでどうにでもなるような部分があるではないですか。そしてそんな事を言っているともう何も食べられません。
だから、それなりの物を最低限に設定された己のルールの中でやりくりをするしかないのです。

そんな極限とも言える思考のなか、今回の機種変更劇。暮らしのレベルに則った最適な価格で、且つなかなかのパフォーマンスが得られた結果なのではないかと思っています。
では、今日から次の給料日までお昼は綿ぼこりを食べて生活しますね。

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