貧乏観察日誌

世の中は貧乏に厳しいが、それでも足掻いて少しでも心でも生活でも何かしら豊かになろうと試行錯誤するブログ。

iPhoneも「その他のスマホ」と同じになった

さう、あいほーんだけどね。

俄かに色めき立つこの季節。もう少しでiPhone7も発売ですか。

私はこれまで、自分で購入したものとしてはiPhone4SiPhone5を使い、今でもiPhone5iPod touch感覚で使っております。このブラックのカラーリングが大好きです。
でもそこに現れる7というナンバリングの登場に、否が応でも4年落ちという言葉が付きまといます。

別にこれはiPhoneに限った話ではないのですが、単品10万円するなんていうのはザラなスマホですよ。
そりゃ安いものは安いのですが、大多数の人が使用するキャリア版スマホなんていうのは8割9割がハイエンドモデルですから、そら10万円近くにもなります。
でも考えてみれば、毎年毎年、下手すれば半年で簡単に型落ちになっていくような機械に、我々は何故疑問も持たずに10万円も払っているのでしょうか。

iPhoneなんかは6sから7になって、防水性能(防水とは言ってない)みたいな耐水性能、防塵、Felica、くらいですかね、凄く変化したところは。
デザインはなんだか原点回帰のような、iPhone3Gみたいなデザインで、角ばってるデザインが好きだったという人には悲しい乖離が進行しておりますけれども。
でも別にデザインも含めて、それは目新しいものではないですよね。
防水もFelica(つまりおサイフケータイ機能的なやつ)もガラケー時代から日本には存在していました。
防塵はなかなか注目ポイントに上がりにくいですが、auのG'z oneシリーズなんかはそういうタフネス設計でお馴染みでもあります。

ペン操作とかが仮にPlusで推せ推せになって出てきても、その辺は銀河帳がやっていたりだとか。
もうiPhoneが『先進的な』スマホであるというのは幻想のそのまた向こうのような気がして仕方ないわけで。
でもそれは使いにくいとかでは決してないと思うんです。何より、iTunesでバックアップとリストアを完璧にやれてしまうのはAndroidユーザーからすると機種変更や初期化の壁が物凄く低くていいなぁ、と思います。

つまりは『先進的』でないからこそ、従来の機能が必要であるユーザーに受け入れられる可能性があるということですよね。
やっぱり、防水ではないからだとか、おサイフ機能がないからとか、そういう理由でiPhoneにしないという人は確実に一定数いるはずですし。逆に言えば、そこを開拓しないともう頭打ち…という気もします。少なくとも日本では。

とはいえ、機能云々とかはもう全てどこかへ置いておいて、新しいiPhoneの発表にどういう感覚を抱くかは人それぞれとは思います。が、確実に来年になれば『完全版』が出ると分かっているのに我慢できなくて機種変更してしまうっていうのは、勿体無いような気もしますし、やむにやまれず以外はとりあえずのiPhoneなんでしょうか。
毎年出るたびに買う…いいですね、貧乏人には真似出来ないですもんね。(僻み)

それに比べてPS4は凄いですよ!薄くした上で安くもした。これは貧乏人にも買える!

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