貧乏観察日誌

世の中は貧乏に厳しいが、それでも足掻いて少しでも心でも生活でも何かしら豊かになろうと試行錯誤するブログ。

記憶情報を残すために

名前さえ売れればいいんだよ。

とある広めの原で攻撃と守備に別れて行う技の現金の絡む不正と思われる行為が問題になったことが記憶に新しい昨今、再び別の競技でほぼ同様の内容と言ってもいいでしょう。発生です、問題が。

バドミントン
子供の頃には一度はやったことがあるでしょう。一昔前にはオグシオペアなどの台頭もあって、名だけでなくスポーツとしての凄さも広まったのではないでしょうか。
そんな中、日本でも世界でも実力的にトップクラスの選手が現金の絡む不正な施設での不正なやり取りによって色々剥奪されたり出場停止だったりと、問題が起こってしまいました。

まぁ、こんなのはきっと氷山の一角なんだろうなぁ…などと思いつつではありますが、私としてはそういった起こった問題による起こっているであろう「プラスの部分」に注目したいな、と。
そもそも問題であるのは該当選手の人間性であるわけで、競技そのものが貶められた訳ではないですからね。どいつもこいつもクズばっかりだ。

名前さえ売れればいい、ってのはかなり言い方がよろしくないですが。でも、そういうことなんです。
特に、真面目にニュースを見ない人にとって大事なのは単語です。
なんとなく単語として頭に残っててちょっと検索してみようかな、とか。そういう、人の心の片隅に残るものって普段表立って出てこないですけど、確実に行動に反映されるように思うんです。

私がいつも会社に行くために通る道には、仲睦まじい兄妹が朝早くから家の前で何かしらのスポーツをしてるんですよ。
いつもはサッカー、たまに野球。
それがバドミントンのニュースが流れた途端に姿を表したバドミントン…!
きっとお父さんやお母さんが見ていたニュースで流れていたんでしょう。そしてバドミントンと聞いて、なんとなくやりたくなったに違いありません。

人は様々な情報の中で生きています。
見たり聞いたり、能動的に得たり受動的であったり、形は様々。
そしてその情報に意識的にしろ無意識的にしろ、多少は踊らされてるものなんだろうなと。
だからこそCMってのがあると思うんですよ。どうせね、誰も見てないってつもりのCMも多いと思いますもん。ストーリーに拘ったりするのも多いですけど。
でもみんなCMなんか見ないでしょ?大体世の中忙しすぎて録画が多いからCM飛ばすかカットしちゃうでしょ?
そういう中で、如何に小さくとも人に印象を残すか。どうやって琴線に触れるようなモノができるのか。

ちなみに先の兄妹の兄はバドミントンのシャトルをバットで打ってました。
そんな練習もありますが、彼はきっと情報の組み合わせ方が上手いんだと思います。そうやって、生きていきたい。

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