貧乏観察日誌

世の中は貧乏に厳しいが、それでも足掻いて少しでも心でも生活でも何かしら豊かになろうと試行錯誤するブログ。

お金がないと理想の食事もできないこんな世の中じゃ

私よ、貧乏たれ。

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カレーがうまい、今日も貧乏だ!
というのが私の全てであり、そして貧乏ながらに楽しく暮らしていくツールとしてブログなどしたためているのです。
何より、文章を作ることは好きなので、吐き出す口として使っているというのが本音ですけどね。

しかし思うです。貧乏とは何なのかと。
多少の節約や、遊びたい衝動を抑えることはあれど、明日生きていくお金もないほどではありません。現に、インターネットなど使っている場合くらいにはお金があるわけで。

でもある時、ふと気が付いたんです。

「食べたい食事をする事ができない」

これはもう貧乏であると。
定量的な物差しでは測ることのできない、精神的な貧乏の話ではありますけれども。

私は実家にいる時は朝は適当にフルグラ、お昼はおにぎり1個とサラダ(余談ですが「女子かよ!」とずっと言われてました)、夕飯はおかずだけ食べるというスタイルでした。

しかし一人暮らしをはじめた当時お金が今よりもなく、そもそも使い方も分からず、とりあえず安く食べられればいいやの精神でおりました。
故に、野菜や肉などは高くて買えません。単価の安いものとなれば、日本人の永遠の心の主食であるです。
ひたすら丼飯に一丁40円の豆腐を半丁乗せて、麺つゆかけて食べてました。白に白をレイヤーする狂気の丼。
これで大体、毎日の朝飯と夕飯で70円くらいでしょうかね。米の値段がよく分かりませんけれど。

そんな生活は、今までの生活を一気に翻したのです。いやね、おかずが少ないともう米食うしかないわけですよ。
そうすると俄然太る。当然栄養も偏る。太る…。
余程健康という2文字が遠く霞むような食生活を続けて、これまた仕事の都合で半年ほど実家に戻り、その時に改めて食生活を見直すと増えた分全部戻りました。


「いや、それはお前の自炊能力が悪いのでは?」


ごもっとも!
しかし、金さえあればその辺のこともクリアできる訳です。
勿論、貧乏=不健康ではないですし、金持ち=健康ではないですが、お金によって増える選択肢は確実にあるわけで、その中には健康志向な選択肢だって多いでしょう。

そのため気合いを入れて自炊をせなばなぁと思っているのですが、やっぱりおかずでお腹いっぱいにしようと思うととんでもなくお金がかかる。
結局は白米を食べることをメインに考える他なく、自分の理想とする食卓にできるにはまだまだ働かなければならないようです。

働かざる者食うべからず、とはよく言ったもんだなぁ。

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