貧乏観察日誌

世の中は貧乏に厳しいが、それでも足掻いて少しでも心でも生活でも何かしら豊かになろうと試行錯誤するブログ。

春の陽気に誘われて

春眠、危うく。

山手線の運転手がついうっかり居眠り運転をしてしまう、なんて事件がありました。
ご飯を食べた後に春の暖かな陽気に誘われてしまったようです。
春眠暁を覚えず、とは夜の寝付きの良さたるや…な話なのでやや違うとはいえ、春眠のチャームの強力さが半端ない模様。


私は電車の運転事情には詳しくないのでよく分かりませんが、電車ってかなりシビアに管理されてるっぽいので、スピード出過ぎとか駅通過しとるとか追突しそうとかあれば、その管理システムでブレーキがかけられそうなものです。
それだけ高機能(想像)な管理システムがありながら、現代ではより身近な危険を包括していそうな車ですら自動運転システムだとかなんとか言ってるのに、なんでレールの上を走る電車は自動化しないんですかね。
理由は分かりませんが、現段階では実用的且つ安全に自動化できないからこそ、運転手の存在があるわけで。その人が突然電車を放棄して船を漕ぎ出したとなればそりゃ大問題です。お前操作するもん間違ってんぞ、と。

そんな運転手は今ではすっかり業務に返り咲きしているようです。でも私は言いたい。こやつめは常習犯にござりまする
まぁ、そう思ってる方は沢山いるとは思いますが、私はもうこれ経験談として語れます。

業務中の居眠り。これがどうにも抗えない瞼の重さで、コーヒーを飲もうがコーラを飲もうがミントタブレットを流し込もうが、何をやってもどうすることもできない瞬間がありますよねあるんです
いけない、このままでは寝てしまう!立ち上がってトイレに行くフリをして身体を動かすんだ!と思うんですが、最早その自由すら奪われ、ただただ遅い来る睡魔にその身を預けて気が付くと2分くらい過ぎてる…みたいな。
これには大変な依存性があるのを、私は知っています。一度経験してしまうと前日にどれだけ快適な睡眠をしようとも、何故か決まって同じ時間に猛烈な睡魔が。そしてエンドレス。

これを脱するには強靭な精神力が必要で、私はその時間に無理矢理にでも作業を突っ込むことで事なきを得ました。いやぁ、多分バレてるだろうなぁ!
一度や二度ならともかく、何度も繰り返せばクビも危うくなって参ります。そうなれば元より貧乏の私など生きていけません。
春の陽気に身を任せれば、そのまま永眠へ…どの世界であっても形は違えど、迂闊な睡魔への誘いにのってしまえば、己や己以外の身が危険に晒されてしまうものです。

今日も睡魔との水面下との戦いを制し、仕事を無事に終えられることを何より自身が一番願っています。

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