貧乏観察日誌

世の中は貧乏に厳しいが、それでも足掻いて少しでも心でも生活でも何かしら豊かになろうと試行錯誤するブログ。

過去があるから今がある。より良い未来のために、良い今にしよう

「日本人が知っておくべき「戦争」の話」

を読んだよ!っていう話です。
その上で、何事にも歴史があるわけです。過去の積み重ねが今なのであるから、過去も大事にしなければ今が大事にして然るべきものにならないのではないかと。
ちなみに、本の内容にはほっとんど触れておりません。そういうもんだよね。

何故数ある本からこれを選んだのか…。
思い返せばそれはいつの日か、なんとなくYoutube遊戯王の動画にぶつかったあたりです。

いや、私自身遊戯王はほとんど知らないので、どういう経緯でそうなったのかはもう覚えていません。ほんとに、なんでだろうね。

そこで見つけたがこの本の著者である「KAZUYA」氏であるのです。

政治関係やら時事ネタやらを発信していて、遊戯王ネタはそのサブチャネルなのでした。顔が見えると、なんとなく興味が湧く…っていうこと、ないですかね?

自身、歴史は決して嫌いではないですし、大学の時には日本海軍の軍医にまつわる(陸軍の軍医はダメっすわーみたいな叩かれそうな)卒論を書いたりしていたので、何気にそういうのが絡んでくる昔のことを知るのは好きだったりするのです。

…こういう歴史的なことを綴る本を読むとですね、如何に今まで何も教えて貰ってないかが分かりますねぇ。当然、著者の主観や考え方もあるでしょうから、この本の中身が全てではないと思いますし、ましてや正解でもないのだと思います。

ただ、色々と考えなさ過ぎていたのかとも思うのです。確かに貧乏で日々の生活を考えることが精一杯なので、歴史とかやってる暇も金もないのですが、あまりに思考停止が過ぎてもいけません。過去があるから今の日本があるように、過去の私があるから、今の私があるのです。

そして今の私が暮らすこの日本という国を知ることは、もしかしたら豊かさへの第一歩となるかもしれません。お金を稼ぐでも、ものに溢れ溺れるでも、心や自然であっても、何かに豊かになろうと思えば、その場所の環境や状態を知らずには、何を求めていいのかも判断ができないでしょう。

少なくとも本は心を豊かにするものだと思っています。

だってもう、この本を読んだだけで少しだけ歴史的な知識が少なくとも身についた訳ですよ。散々ニュースでやってたあの事象とか、実は背景はこうなってたんだなぁ…とか。更にここから自分で調べたりしていくと、更に良いのでしょうけどね、残念、貧乏暇なし…!

というわけで給料が安すぎたので、娯楽を数冊の本(漫画も含む)に求めることにしました。今回はその一冊目。果たして生活レベルを落とすことなく、何冊の本が読めるのか。


■おまけ的に多少、本の中身にも触れておきます

何故日本は太平洋戦争に至ったのか。という内容を時系列にそっておよそ江戸時代からザッーと読める本です。
合間合間に起きた小競り合いだったり、各国の思惑だったり、日本の行動や当時の政治だったり、教科書に載ってないあれやこれやが簡単に書かれていて読みやすいです。

簡単にでも歴史的な背景を知っておきたい、ということならこの本はオススメ…いや、他にこういう系統の本をマトモに読んだことがないので比較はできないのですが、本を読むとなると1週間くらいかけてしまう私が、小説ではない本を1日のうちで読み終えたのは、その読みやすさ故でしょう。

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