貧乏観察日誌

世の中は貧乏に厳しいが、それでも足掻いて少しでも心でも生活でも何かしら豊かになろうと試行錯誤するブログ。

生まれて初めて遺失物届けを出してきた!警察署は案外事務的

免許をなくしたよ!
前日に記事にしておりました「マイナンバー通知カード」を貰ってきた話。
その中で身分証明書が必要だったんですが、私その時とんでもないことに気がつきました。

「運転免許証がない・・・!」

慌てるのも格好悪いので、平静を装って 保険証+キャッシュカード で無事に乗り切ってきましたが、まさかないとは思わないじゃないですか免許が!
仕事の都合で大阪に引っ越して来た時に、車は実家に置いてきております。そう、もう免許って全然必要ない。
それでも何かあっては困るので、マイナンバー通知カードを取得した足で、警察署に行ってきました。



■遺失物届けを出します

実は警察署って行ったことなかったんですよね。
免許絡みは免許センターでしたし、警察署に行く用事って今まで生きてきた中で発生したことがなかったです。
でも今回ばかりは違います。モノがモノなので、なるべく早く行っておきたいと家から自転車で僅か5分程度の警察署へやってきました。

まず、入り口を入るとそこには「受付」が。なんとも、ちょっと古めかしい病院のような佇まいです。
制服のお兄さんが「ご用件は?」と聞いてくるので、男らしく「遺失物届けを出したいです!」
そう答えたら「会計課へ行ってください」とのこと。会計課? 会計課!?

何故かは分かりませんが、どうやら 遺失物=会計課 みたいです。もしかしたら、一般人の想像するいわゆる「会計」とは違うのかもしれません。
とりあえず言われた通り会計課の窓口で改めて遺失物届けを出したい旨を伝え、書類を一枚貰います。


■遺失物届けを書く

まずは名前と住所は当然として、電話番号なども発見時の連絡などに使用するために記載します。
最後にその無くしたもの(私なら運転免許証)を見た日と無くしたことに気がついた日と、無くした可能性のある場所を町名とかで列挙すると良いと思います。
最後に何を無くしたか。
私は免許証1枚のみなのですが、財布などで届ける場合は財布とその中身についても記載する必要があります。
詳しく書くためにも普段から何が入っているかをしっかりと理解した上で、やっぱり持ち歩くのは最小限にしたいところですね。


■届けられているか調べてもらう

まずは大阪で免許証が届けられていないかを確認してもらえます。
「かけてお待ち下さい」
と言われたので座ろうと思うと、会計課の窓口から随分と遠いところに椅子があったので、座るのを渋ってたらそれなりに早く検索が終わったようです。

「届けられてなかったです」

ですよねー。
期間中(最後に見た日~気がついた日まで)、大阪以外にも東京や千葉にも足を運んでいます。
そちらに情報が連携されるのに凡そ1週間程度かかるそうなので、自分で電話して問い合わせても教えてくれるそうです。同じ警察なんだから、もっと仲良く 情報連携してくれればいいのに とも思うんですが、きっと複雑な事情が絡み合っているのでしょうね・・・。


■受理番号を貰って帰る

警察署によってフォーマットは違いそうですが、最後に「受理番号」を貰ってあとは連絡を待ちます。
受理番号は進捗の確認だとかに使うんでしょうかね。また、自分で見つけた場合には遺失物届けの取り下げが必要になるので連絡しないといけません。その時にも必要になるものですね。
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以上が自身の体験に基づく 遺失物届けを出すまでの流れ でございます。
人は日々、色々なものを落としてしまうようです。
私も随分とだらしがないと言われ、確かにその通りで、散々携帯や財布を 部屋の中で 無くしたと騒いでいるのです。
皆様も、何か落としてしまった時。遠く昔の記憶を手繰り寄せるのもいいですが、まずは警察へ。

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