モノがあれば幸せ?豊かさってなんだ?
◆貧乏って・・・
辛いです。
日本はモノの溢れる大変豊かな国だと聞いています。
そしてそんな日本で生まれ育っているのですが、どうしてだろうお金がなくてあまり豊かさを感じません。
いやいや、お金だけが全てではないですし、モノがあれば幸せかといえば決してそんなことはありません。それは重々に承知しています。
例えば、世の中にはこんな書籍が出回っているのです。
どうやら、世間的にはモノは必要十分なものでとどめておいたり、なんだったらもう必要ないと思い切ってしまう方法もあるらしいです。
とはいっても、貧乏にそんな捨てるほどのモノがあるはずもないのです。捨てるもなにも、捨てたら生活できません。って、そんなことをネタにした芸人がいたことをふと思い出しましたよ。
◆真の豊かさとは
それが分かれば、きっと誰も苦労してないんだろうなぁ・・・とは思います。
でも、貧乏=不幸というのはあまりに安直で、それこそお金があったってモノのない生活を選んで満足している方もいらっしゃるとなれば、私にとって必要なものはお金でもモノでもない、その“気分”だけなんだと思うのです。
豊かさとはつまり、満足ということなのかなと。
モノでも経験でも出会いでもなんでも、今すぐに何かアクションを起こすことのできる対象たちに満足できるかどうか。それが豊かさへの第一歩なのではないでしょうか。
◆最後に
この本の中で吉沢久子さんは言っています、自由に使えるお金を持ちなさい、と。
内容としては豊かさ、とは違うものかもしれませんが、こういう一冊を読むことによって心の豊かさ、人生そのものの豊かさに繋げていければいいなぁ・・・と思います。
自分の考えと頭の及ぶ範囲のなかで豊かさが得られると、物質ではない多くの“モノ”が得られるような、そんな気がします。
スポンサードリンク